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シェイス

Author:シェイス
名前 シェイス

飛天
職 メイン 刀客 Lv59 
踊り子 Lv48 
盗賊Lv40
真の一撃必殺を極めるために修行中

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ついに完結しました・・・

TOEO外伝小説これにて完結です・・・
長らく見ていてくれた方本当にありがとうございます・・・
これからも小説のほうはすこしずつ更新して行くのでちょくちょく見ていただけるとありがたいです

それでは最後の話をどうぞ



TOEO外伝小説


エピローグ


エターニア・・・
インフェリアとセレスティアが向かい合っていた対面世界・・・
だが、今は違う・・・

学問の街ミンツ・・・
その一角にある喫茶店「紫陽花」

「お客さん・・・来ないねー・・・」

店内で一人の少女が気の抜けた声を上げる

「まぁな・・・やっと世界は復帰してきたんだ一息つく間もないってことさ」
「そだねぇ・・・」

少女に対し青年の声が響く

「ところで・・・もう行くの?」
「ああ・・・店は復興したしこれ以上迷惑をかけるわけにはいかない」

青年の声が響くと喫茶店のドアが開く
ドアの向こう側から出てきたのは紫の髪を持つ青年・・・シェイスである
そしてその後ろには李亜がいる

「じゃあな・・・またどこか出会えるはずだ・・・」
「うん・・・」

シェイスは李亜を振り返ることもせず店から離れてゆく・・・



オレは・・・ここにはいられない・・・
何故ならオレは・・・国家反逆者だから・・・
あそこにいたら皆に迷惑がかかってしまう・・・
オレはそう考えつつ船着場へと向かう
船でこの町を出る・・・王国の手が回らない場所へ・・・

「残念ですがシャンバール行きの船は現在出港しておりません」
「はぁ!?」

なんだって・・・
しばらく船に乗れないってことか・・・

「いつごろでるんだ?」
「明日になれば・・・」
「明日か・・・わかった・・・」

仕方ない・・・街をうろついて宿でも取るか・・・
オレは船着場を離れその足で街をうろつく

「あ・・・」

あー・・・見つかったか・・・

「しぇーたん・・・その格好・・・どこか行くのか?」
「ああ・・・オレは店を出る」
「はぁ!?」

流石に驚かれた・・・
ガルデニアもオレが出て行くとは思っていなかったらしい

「すまんな・・・オレはあそこにいるだけで迷惑をかけてしまう・・・」
「そか・・・そう決めたならとめはしないさ・・・」
「ああ・・・悪いな、今日は船が出れないことだから宿に泊まることにするさ・・・」
「わかった・・・んじゃ・・・またな」
「ああ・・・またな」

オレはガルデニアと別れ宿へと向かった




俺は学問の街ミンツの宿に部屋を取っている
明日になったら俺はこの町を出る・・・
彼女を護りきれなかった俺は・・・

「カイン・・・」
「っ!?」

反射的に構えてしまった・・・
急にドアを開けて入ってきたシェイスに驚いてしまったからだが

「す、すまん・・・」

俺がそういうとシェイスは自分の荷物を俺の部屋の隅へと置いた
何を考えてるんだ・・・?しかしこの荷物・・・
店を出るとか言うのか・・・?

「お前の考えてるとおりだ、カイン」
「店を出るのか・・・?」
「ああ・・・これでも一応国家反逆者だ・・・もう、あそこにはいられない・・・」

そういうことか・・・
こいつもこいつで大変なんだな・・・

「カイン・・・お前まだリースのことを引きずっているのか?」

う・・・
何でわかるんだ・・・
図星だから反論すらできやしない

「・・・」
「図星か・・・リースのことはお前一人の責任じゃない・・・」
「だが・・・実際リースの命を奪ったのは俺だ・・・護ると誓ったはずなのに・・・」
「・・・」

俺の言葉でシェイスは黙ってしまった

「俺は誓いを守れなかった・・・そんな俺に存在意義は無い・・・」
「そういうと思った・・・だから、お前に存在する理由ってのを与えに来たのさ」
「お前が・・・?」

俺はシェイスの口から出ると思っていなかった言葉が出たためシェイスを見つめている

「今、喫茶店『紫陽花』は俺が抜けて人手不足だ・・・」
「だから働けと?」
「働かないならどうせどこかに消えるつもりなんだろう・・・」

こいつ・・・今日に限って読みが鋭いな・・・

「わかった・・・」
「すまんな・・・押し付けるような感じで・・・」
「かまわんさ・・・どうせ捨てるつもりだったんだ・・・あいつが・・・あいつが自分の居場所と決めた場所に落ち着くならば・・・」

シェイスは黙って俺の話を聞いている
だが俺はリースの命を奪ったことによるこの悲しみは消えてない・・・
もしも願いがかなうならばあいつに一言だけ告げたい・・・

「ありがとう・・・・と」
「カイン・・・?」
「いや、気にするな、それよりお前はどうするんだ?」
「宿に泊まってシャンバールへ・・・それからは自分で考えるさ」
「そうか・・・それじゃ・・・またな」
「ああ・・・」

俺はシェイスに部屋を明け渡し宿を出た
そして新たな仲間の待つ場所へと歩き出す・・・
新しい未来を生きるために・・・
願いが叶う日が来る日を待つために


THE END
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