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Author:シェイス
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後編かきましたー
勢いで書いたのでおかしいところもあるかもしれませんがそこは気にせず・・・



FEZ小説

~戦乱の中の日々~
  <後編>



エセスティア大陸・・・
ダガー島


今オレはダガー島といわれるエセスティア大陸の北東に位置する島にディグニス、エルアーツ、メルヘン、李霧の4人とともに立っている
理由は単純ゲブランド帝国がホルデイン王国に対して宣戦布告したため兵士として戦力に入れられたというわけだ
だが、帝国の主な部隊はほかの戦場に出払っているためこの戦争は相当厳しいものである・・・

「そろそろか・・・」

オレがそう呟くとそれを合図にしたのかほかの兵士たちがそれぞれの武器を構え戦場へと駆け出していった

「よし・・・私たちは本体と別行動をとって防衛に回ろう」
「「「了解」」」

メルヘンが的確な指示を出しそれにオレを除いた3人が返事をする
オレは別に嫌がったわけではない単に返事が面倒だっただけでそれを承知してるのか4人は文句を言わず本体とは違う方向へ駆け出していく

「しっかし・・・ホルデインは主力投入してるんだぞ・・・?これはきついな・・・」

オレはそう呟くと両手斧を構えディグニス達を追っていった



「暇だ・・・」
「暇って言っちゃだめだよ」

ディグニスが敵が来ないのか文句を言い始めるが手を抜かれると自分たちが危険になるためメルヘンがディグニスに注意を促す

「あのさ・・・エルアーツまだ帰ってこないんだけど・・・」
「やられたとか?」

李霧が敵陣の偵察に・・・スカウトのみが使うことのできるハイドと呼ばれる姿を完全に隠すことのできる技術を使い偵察にいっているエルアーツが帰ってこないのを不安に思い言葉を出したがオレは軽く言い返す

「でもさしぇーたん、エルちゃんがやられた場合敵はこっちに私たちがいるのを知ってるわけで場合によっては逃げたほうがいいってことにもなるんだけど」
「む・・・まぁエルアーツなら見つかったらすぐ引き返してくるだろう・・・」

オレがそういった矢先エルアーツが大慌てで走ってきた無論ハイドの効果はすでに消えている

「ごめん!見つかった!いくらか敵がこっちに来てるよ!」
「ち・・・気にするな!ここで迎撃する!」

エルアーツが短剣を構えこちらに走ってくる後ろにホルデイン王国の両手斧を構えたウォーリアー、弓を持ったスカウト、さらにソーサラーが追っていた
バランスの取れたこのコンビから逃げてくるエルアーツも大分すごいものだが・・・

「ガードレインフォース!さらにエンダーペイン!」

先ほどまで構えていた両手斧を背中にしまうと背中にかけていた盾と腰に掛けてある鞘から剣を取り出し高々と掲げる
オレが使ったのはガードレインフォースと呼ばれる防御の構えを取り鉄壁の防御力を得る代わりに攻撃力を犠牲にする技術と効果が切れるまで敵の攻撃に被弾してもひるむことのなくなる技術を発動する
その後ろでディグニスと李霧は詠唱を開始する

その詠唱を見て妨害しようと思ったのか相手の弓を構えたスカウトが李霧に向けて矢を放ってきた
ここでソーサラーの妨害をされるわけにはいかないのでオレは李霧の前に回りこみ矢を盾ではじく
そこまではよかったのだが敵はオレが弾くのを狙っていたのか敵のウォーリアーがオレに向かって突撃してくる

「く・・・」
「アイスジャベリン!」

真横から氷の槍が敵のウォーリアーを襲いウォーリアーの足を縛り氷付けにし動きを封じる

「ディグ!」

詠唱を完了させたディグニスが発動した呪文である
反撃のチャンスだがオレは情けない事に体制を崩し倒れこんでしまっている
だが、ディグニスは再び杖を構えなおすと

「焼き尽くせ!ヘルファイア!」

ディグニスの目の前に炎が集中し敵のウォーリアーに襲い掛かる
動きを封じられた敵に避けるすべはなくディグニスのヘルファイアは直撃する
その隙にオレは体制を立て直し追撃を仕掛けようとするが相手もエンダーペインをかけているため怯むことなく後退していくが・・・

「後ろに引いたのが間違いってね」

突如何もない場所からエルアーツが飛び出しウォーリアーに致命的な一撃を加える
スカウトの奇襲用の暗殺とも言われるパニッシングストライクである
威力はとてつもないものなのだが相手にばれてしまうと逆に不利になってしまう諸刃の刃である
今回はばれずに決まったためウォーリアーは力なく倒れる

「よし!後2人!」
「援軍が来る前にしとめるんだ!」

エルアーツがしとめたウォーリアーから離れ弓を取り出し構えなおす

「今なら突っ込めるな・・・援護を頼む!」
「おっけー」
「はーい!」

オレが残っているソーサラーとスカウトに対し特攻を仕掛ける後ろで弓による弾幕と李霧の降らせる雷・・・ライトニングといわれる初級呪文である
援護により敵の攻撃の手が緩まり簡単に距離を詰める
だが敵もそう甘くない相手のソーサラーはオレを吹き飛ばすためにフリージングウェイブと呼ばれる簡易的な吹雪を起こし相手を吹き飛ばすものを発動させようとするが・・・

「させないよ!アローレイン!」

突如現れたメルヘン・・・ハイドを使い姿を隠していたのだろう上空に大量の矢を放ち降らせる弓スカウトの奥義とも呼ばれる高等技術である
突然の罪の雨に襲われたソーサラーは怯みスカウトも巻き添えを受けている

「さらにブレイズショット!」

炎を纏った矢を放ちソーサラーを炎上させる
隙を見せたソーサラーの頭目掛けて盾を叩きつける

「シールドバッシュ!」

相手の頭部を盾で叩き一定時間相手の動きを完全に封じる技術である
殺傷能力はないが戦場で動きを封じられることはほぼ死を意味する
今回もそれは間違いでない

「ヘルファイア!」

動けなくなったソーサラーに再びディグニスがヘルファイアを叩き込む
その隙にオレは盾と剣を仕舞い両手斧を取り出す

「とどめだ!ヘビースマッシュ!」

渾身の力を込めて振り上げた斧はソーサラーに直撃し力なくソーサラーは倒れこむ

「よし・・・あと一人だ!」

と、オレが声を上げたのもつかのま

「サンダーボルト!」

李霧とエルアーツがスカウトを追い詰めていたのか李霧の放った呪文によりスカウトもその場に倒れこんだ

「やった!」

倒れた敵の3人はその場からすーっと消えてゆく・・・
彼らは死んだのではない
戦場ではクリスタルによる恩恵で死ぬということはあまりない
倒れても拠点に送り返されるというわけであるのだが戦闘不能になるということは拠点に打撃与えることになる
しかしクリスタルの恩恵があるとはいえ場合によっては死に至ることもある・・・
今回の3人はクリスタルの恩恵を受け送り返されただけであろう

「あ、そうだった・・・」
「ん?」

突然エルアーツが声を上げたためディグニスが反応して声を上げる

「今戦況はこっちが押してるでしょ?」
「うん」

エルアーツにディグニスが返す

「敵は中央からキマイラでファイナルバースト狙うみたいだよ」

エルアーツの言葉に重い沈黙が流れる
ちなみにファイナルバーストというのは合成獣キマイラを敵の拠点に密着、自爆させて壊滅的な打撃を与える賭けとも取れる切り札である

「おい・・・」
「あ、あれ・・・キマイラきてるじゃないか!」

オレの言葉は聴いていないのか振り返ると同時にキマイラを見つけ白々しくさけぶエルアーツ
あとで訓練のとき集中放火してやろうかと思った

「とにかく・・・本隊はダガー島の左右に分かれてるから援軍が来るまでキマイラを抑えるんだ!」
「「「「了解!」」」」

オレがそういうと各々武器を構えキマイラに向かっていった・・・





ストリクタ大陸
首都ルーンワール

「はぁ・・・」

再びいつもの喫茶店でコーヒーを飲みながら深いため息をつオレ・・・

「また負けたんだって?」
「ああ・・・」

クレイはほかに客がいるにもかかわらずオレの横で話している
そのうちくびになるんじゃないかと考えていたがどうやらこの喫茶店の経営者はクレイの双子の姉とその旦那らしい
昨日の戦争は歩兵で勝っていたもののキマイラとその護衛の進行を5人で抑えていたものの援軍要請に気がつかないのか援軍が来るはずもなくオレたちの部隊は撤退を余儀なくされキマイラのファイナルバーストを許しそのまま勝負を決められてしまったのである

「まぁ、帝国は兵士たちも統率が取れてるとも言いがたいからねぇ・・・」

おいおい・・・仮にも帝国民がそんなこと言っていいのか・・・?
まぁ、彼女はそんなこと気にしないと思うが・・・

「まぁな・・・というか傭兵のオレならいざ知らずお前がそんなこといっていいのか?」
「ん・・・まぁ事実だし・・・」
「おいおい・・・」

とりあえず言ってみたがやはり気にしてないようだ
しかし、もしも兵士達の耳に入って気を悪くされたらどうするんだ・・・?
まず、暴力を振るわれる可能性が高いと思うが・・・

「ところでさ」
「ん?」

急に質問されたので簡単な返事で返す

「スーってもう帝国との契約もう切れてるんでしょ?」

ぬ・・・いつばれた・・・?
というか知ってるのは皇帝ライルと帝国の上官のみなんだが・・・

「ぬ・・・なんでそれを・・・」
「昨日喫茶店にやってきたライル様に聞いたの」


あの野郎・・・
いつか裏切ってやろうか・・・
まぁ、この喫茶店は兵士もめったにくることはないからおしのびでくるには最適だったんだろう・・・

「本人にか・・・で、それがどうかしたか?」
「うん・・・契約が切れてるのにここに残る理由が気になってさ・・・」

きわどい所を聞くなぁ・・・返しにくいんだが・・・
どう返すべきだ・・・?

「ご、ごめん、いいにくいことだった!?」
「い、いやそういうわけじゃない」

ってオレは何を言っている!?いいにくいことだろうに!

「そなの・・・?じゃあ何なの?」
「え、えっと・・・」

ものすごい期待に満ちた目で見るな・・・
さらに言い難いじゃないか・・・

「オレが残ってるのは・・・お、おm「見つけたー!」

ちょ・・・いきなりなんだ・・・?

「いたいた、ほい昨日の戦争の報酬」
「ぬ・・・」

突然やってきたディグニスから手渡されたのは戦果の印・・・リングと呼ばれるものである

「ああ、すまんな」
「ってことで配達費に・・・ティラミスとレモンティー!」
「ちょ・・・」

いきなりきて他人に奢らせるな・・・
まぁ・・・今回ばかりは助かったが・・・

「はーい」

まぁ、あいつを・・・クレイを守りたいって気持ちだけは何が会っても変わらんな・・・
それに・・・ここで得た仲間たちといるのは楽しいからな・・・
居場所が見つからず始めた傭兵生活だが・・・居場所ってのは人の横にもあるもんなんだな・・・
まぁ・・・こんな生活がいつまでも続けばいいそう思えるようになってきたな・・・

「はい、ティラミスとレモンティー」
「ありがとー」
「クレイ、オレにも何か頼む」
「ん、珍しいね、わかった」

そういうとクレイは何故か厨房へと入っていった

「あれ・・・なんであいつが厨房に行くんだ?」
「ところでさ」
「ん?」

何だ、今日は質問攻めだな・・・

「しぇーたんってクレイさんのこと好きなの?」
「ぶはっ!」

いきなりの質問にまたコーヒーを吹いてしまった
なんなんだ今日は・・・
てか、何だこいつ・・・ニヤニヤしやがって・・・

「で、どうなの?」
「さ、さあ・・・別になんとも・・・」
「ふーん・・・?」

そのニヤニヤをやめろ・・・

「ま、春到ってとこか・・・」
「はぁ!?」

そうこうやり取りしてる間にクレイがやってきた

「はい、おかわりのコーヒーとサンドイッチ」

あれ・・・サンドイッチなんてメニューにあったかな・・・
まぁいいか・・・うまいし・・・

「ふーん・・・」

終始ニヤニヤしてたディグニスは怪しかったが今日はいいかな・・・楽しかったし
オレの居場所はどうやらこいつらと同じようだな・・・
まだ、オレはこの国で戦えそうだ・・・



FEZ小説  
~戦乱の中の日々~


~完~
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